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福祉用具専門相談員に転職する方法を元相談員が解説!

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この記事は「福祉用具専門相談員に転職したいけどどうしたらいいの?」「福祉用具専門相談員に転職した後はどんなキャリアを作れるの?」について知りたい人向けに書かれています。

私は、大学卒業してから、福祉用具専門相談員として3年間働いた後、帝国データバンクという企業調査の会社に転職をした経験があります。

福祉用具専門相談員になるための具体的な方法と福祉用具専門相談員がどういったキャリアを作れるのかについて解説します。

福祉用具専門相談員に転職するためには

福祉用具の事業所へ転職するには、「福祉用具専門相談員」の資格が必要になります。しかし、多くの福祉用具を扱っている会社が資格を取得させてくれる場合が多いです。

私は大学卒業後、新卒で福祉用具の会社に就職しました。福祉用具の専門相談員の取得研修には、中途採用の社員の方も5名いました。

福祉用具専門相談員になりたい場合は、すぐに福祉用具事業者に就職をすることをおすすめします。

福祉用具専門相談員に転職するメリット

ここでは、福祉用具専門相談員をとって、福祉用具事業所で働くことのメリットを3つご紹介します。

介護などに役立つ知識が収集できる

介護業界未経験だった私でしたが、福祉用具専門相談員として研修を受けることで、介護業界に興味を持つことが出来ました。さらに1年間事業所で働くことで、介護業界の全体を見ることが出来ました。

お年寄りの方に、福祉用具を提案する仕事ですので、身近な人が困っていたらアドバイスしてあげられます。

医療と介護現場の両方の知識を得られる

医療現場からの要請で福祉用具を提供するので、病院によく行きます。ドクターやナース、リハビリの先生など多岐にわたり関わっていきます。

医療関係者が持っていない介護分野の知識を提供するにあたって、医療の知識を踏まえつつ福祉用具を提案しなければなりません。

例えば、「パーキンソン病には○○のような状態になると予想されますので、歩行器の使用を提案します。」というような具合です。

病気に関しての関心が高まるので健康に気を遣うようになる

病気になったお年寄りの方々や健康に不満を抱える方々と接するので、「若いうちからもっと健康に気を使っておくんだった」という声はよく聞かれます。

そのため、食事に気を付けたり、お酒は自制したり、運動習慣を身につけたりして健康に気遣うようになりました。

福祉用具専門相談員に転職するデメリット

福祉用具専門相談員に転職するデメリットは、3つあります。1つ目は給料が低いことです。大学卒業後東証一部の福祉用具貸与事業所へ就職することができました。

しかし、年収は3年目で360万円ぐらいでした。他の大学卒業後3年目の給与水準と比較すると少し見劣りしてしまいます。

2つ目は、肉体労働であることです。貸し出すベッドはパーツごとにばらばらで運ぶものの、重さは100キロ前後あるため運ぶのに一苦労です。お客様が使っていた家具の移動は無料で行っていたのもきつかったです。

3つ目は、土曜日や休日でも緊急対応が発生する場合があります。どうしても、病気が悪化すると必要な福祉用具が変わってしまいます。変化に対応するために土曜日は出勤しています。

出勤日でない時も、ケータイは持っていました。私の場合は、ケータイが鳴ってないのになっている感覚になってしまう「バイブレーションシンドローム」という状態になってしまいました。

福祉用具専門相談員へ転職したあとどんな道があるのか?

福祉用具専門相談員としてキャリアが形成された場合は、どのような転職先があるかを書いていきます。

福祉用具専門相談員として働いた後に描けるキャリアは2つあります。1つ目は、転職して別業界へ行く道です。

私は、福祉用具専門相談員として働いた後にブログやFXや卸業を経験し、帝国データバンクという大手の企業調査会社へ転職できました。

福祉用具専門相談員の資格だけでは、他業界に転職しにくいため別のスキルを高めるとよいと思います。

2つ目は、ケアマネなど福祉系の職に就く道です。福祉用具専門相談員は、たくさんの介護の世界で働く人と関わるので、ヘルパーや社会福祉士、介護福祉士、ケアマネージャー、施設の相談員として活躍できます。

しかし、ヘルパーや社会福祉士は資格がいる職業なので、福祉用具専門相談員として働いている最中に資格を取ってしまいましょう。

福祉用具以外の介護業界への転職をする方法

ヘルパーや社会福祉士は資格が必要ですが、福祉用具専門相談員の資格があれば、老人保健施設などの相談員として活躍できる場合があります。

施設の相談員は、施設に入居、入所しようとされている方の心身の状態把握を行い、利用者に合ったサービスを選び、利用者が快適に施設での生活を送れるように支援する役割があります。

福祉用具専門相談員は、施設相談員の業務に似ているところもあるので、採用されやすくなります。また、営業活動を行っていたら引き抜かれることもあります。

別の業種へ転職を行う方法は?【業界に関連したスキルを身につける】

私は福祉用具専門相談員として働いた後、6カ月の間にライティングスキルやFX、卸業を経験しました。

転職先が、帝国データバンクという企業調査を専門として行っている会社だったため、ライティングスキル、FX、卸業のスキルが役に立ちました。

ライティングのスキルは「Web+ Media School」で身につけました。個別の相談会もあるので一度問い合わせてみてはいかがですか?

また、転職を手伝ってくれた「dodaエージェントサービス」のおかげでもあります。dodaは、事前に面接で聞かれる内容をある程度把握しているため、面接の準備ができました。

福祉用具専門相談員から転職するメリット

福祉用具専門相談員から転職するメリットは、営業職ならどんな業界でも対応可能な点です。

実際、施設や病院に介護用品を導入する際は、お金を出す決定権のある人に対して営業を掛けていきます。

個人向けには、お風呂のいすやおむつなどの販売提案を行うため個人にも営業しています。また、都道府県の補助金を引き出しつつ車いすを購入する場合は市役所や県庁の職員にも営業をします。

多方面に営業をしている経験をうまく面接でアピールできれば、営業職を募集している職種ならどこでも採用してもらえます。

福祉用具専門相談員から転職するデメリット

福祉用具専門相談員から転職すると、街中で身体に合っていない用具を使うお年寄りや間違った福祉用具の使い方をしている人を見るとやきもきしてしまうというデメリットがあります。

福祉用具の貸与事業所に所属していれば、営業活動の一環として声をかけアドバイスできます。しかし、職場を離れてしまうと声掛けする後ろ盾がなくなってしまいます。

実際、最初の内は、街中で杖の使い方や高さが違うお年寄りを見かけると声掛けをしていましたが、ほとんどの方が「怪しい人認定」してくるので辞めてしまいました。

元福祉用具専門相談員の私が転職したいと思った瞬間

私が福祉用具専門相談員の仕事を辞めた理由は、2つあります。1つ目は、給料に対して肉体労働の負担が大きいことです。

大卒3年目の手取りは17万前後でしたが、毎日2時間の残業と引っ越し屋さんのような家具移動が毎日あったので腰を痛めてしまいました。

2つ目は、休みが取れないことです。土曜日に出勤がありますし、休みを取ると緊急対応ができない場合があります。

働く場所の雰囲気にもよりますが、比較的休みは取りにくい業界であると思います。

福祉用具専門相談員転職まとめ

福祉用具専門相談員として働かれることを希望する方は、すぐにでも転職サイトへ登録して未経験でも応募してください。内定が決まり次第、会社が研修してくれます。

福祉用具専門相談員から転職する場合、福祉業界に行くことが一般的ですが、スキルを身につけることで別業界へ転職することも可能です。

一番のおすすめは、dodaエージェントサービスです。登録は無料なので、登録だけしてみて話を聞いてみてはいかがでしょうか。

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