この記事では、「既卒が就活する方法を知りたい!」「既卒だけどできたら、待遇のいい企業に入りたい!」という人向けに書かれています。
既卒だと何となく就職が厳しい気がしますよね。さらに、職歴はないし、就活の仕方もいまいちわからない人が多いと思います。
この記事では、既卒の人が「どうすれば、就活に成功するのか」について、既卒半年で就職を決めた友人にインタビューした事実を元に書かれています。
既卒の方が就活をする際の参考にしていただければと思います。
既卒半年で就活に成功した友人はどんな人?
初めに、既卒で就活に成功した友人の紹介をしていきます。
友人O君・26歳・男
地方の大学で、在学中は「ただ大手に入りたい」という動機だけで就活に励む
しかし、失敗して就職浪人をすることになった。
当時を振り返ってもらった所、「大手に入ることだけに注力しすぎた結果、志望動機がぶれてしまい、面接時に質問されてもうまく返せなかった。既卒になってからは、焦りが加速して大変だった」と答えてくれました。
私から見た、当時の彼は「みんなが知っている大企業」ばかりを受けていて、「将来何をしたいのか」についての軸がなかった印象を受けました。
既卒半年で就活をした友人の成功法則とは?
就活を成功させた友人は、既卒専門のエージェントサービスを利用したそうです。
エージェントサービスとは、求職者1人に1人の就職相談員がついて相談に乗ってもらえるサービスです。
友人は、最初の3か月間は1人で情報を集めていたため、在学中と同じ結果になっていたそうです。
「このまま、同じ結果になるのか」と絶望していたところ、偶然に、20代の人限定で就職相談に乗ってくれるサービスがあると知って以下の2つに登録したそうです。
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エージェントサービスの魅力とは?
エージェントサービスの魅力は、情報収集を一緒に行ってくれるところにあると友人は語っていました。
私も、新卒で入った会社でうつ病を抱えた後、大手企業に転職に成功できたのもエージェントサービスに登録したおかげです。
私がエージェントサービスを使った時は、志望動機を添削してくれたり、自分に合った求人を見つけてくれたりしました。また、面接でどんなことが聞かれるか、試験問題は何かまで教えてもらえました。
ただ、私が使ったエージェントサービスは「doda」だったので、若干違うところはあると思います。でも、全部無料なのでとりあえず登録しておいて相性のいい相談員と就活をすればいいのではないでしょうか。
既卒の就活で3か月失敗した理由は?
既卒になって3か月間失敗し続けた理由を尋ねると、「1人で情報を集める今までのやり方をずっとやっていたから。」との回答がありました。
エージェントサービスによって、希望に合った求人を見つけてきてくれたり、自己PRや志望動機の添削をしてくれたりしたことで、面接に挑む準備を万全に行えたそうです。
私も、かつて新卒で就活をしていた時は、基本誰の意見も聞かず、独学で自己PRや志望動機を作成し、面接練習も本気で取り組みませんでした。
結果として、本当に行きたかった企業の面接に落ちてしまいました。
既卒が就活に成功するためには、適切な行動が大切
既卒で就活を成功させるためには、1人でただやみくもに就職活動を行っていては、希望の職種への就職は難しいでしょう。
友人は、1人で就活をした結果失敗しました。私も、独学で就活したので失敗しました。
世の中には、就職について相談できる窓口はたくさんあったのに、利用しなかったことが、友人と私の就職活動の失敗の原因でしょう。
あなたは、あらゆる相談窓口を使って、あなたの希望する会社への就職を決めてください。
既卒で就活を成功させるための3つの手順
私たちの失敗を踏まえた結果、就活を成功させるには、3つの手順があると考えます。
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やりたい事を見つけ、志望する企業を選ぶ
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企業があなたを採用するメリットを考える
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志望動機と自己PRを作成し、就活の相談窓口へ行く
それぞれ、詳しく解説していきます。
やりたい事を見つけ、行きたい企業を決める
最初にすべきことは「やりたい事」を見つけることです。仕事は、今後の人生で学生生活よりも長い期間行うことになります。
やりたい事を軸にしないと本当につらいです。ただ、単調な日々が繰り返されてしまい人生がつまらなくなってしまいます。
行きたい会社の大小関係なく、「自分がやりたい!」と思える仕事ができる企業へ就職することをおすすめします。
企業があなたを採用するメリットを考える
就職活動で最も大事なのが、「企業側へあなたを採用した時に得られるメリットは何か」を伝えることにあります。
企業はただ人材が欲しいわけではなく、「使える人材が欲しい」と考えています。そのため、ただ志望度が高い人材、会社のネームバリューで採用試験を受けに来た人材は不要なのです。
私はただ志望度が高い人材で、企業へメリットを提示できなかったため、面接に落ちてしまいました。友人は、有名な企業だから受けたので、就活に失敗しました。
あなたがやってきたことが、企業のどの部門のどの仕事に生かされるのか、即戦力として使えるのかを簡単にまとめて言えなければ、面接試験はおろか、書類選考にも落ちてしまうでしょう。
志望動機と自己PRを書いて、就活の相談窓口へ行く
自分のやりたい事とあなたが企業に与えられるメリットがわかったら、志望動機と自己PRを作成しましょう。
志望動機と自己PRが書けたらエージェントサービスの相談員やお近くのハローワークに所属するキャリアアドバイザーに志望動機と自己PRを添削してもらいましょう。
エージェントの相談員やキャリアアドバイザーは、就職のプロです。志望動機と自己PRについて、的確なアドバイスをもらえます。私も、もっと相談しておけばと後悔しています。
エージェントサービスとハローワークの利用は完全無料なので、とりあえず「利用登録」だけはしておきましょう。
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やりたいことの見つけ方【ヒントは一生働いても苦にならない仕事】
「やりたい事を見つけなさいと言われても、特にないなぁ」と思いますよね。でも、私は簡単に見つける方法を思いつき、実際に今はやりたい事を仕事にしています。
やりたい事の見つけ方は、「手持ちに使え切れないほどの資金があって、お金のために働く必要がない状態であってもやりたい事」です。
私は、もし手持ちに国家予算並みの資金を持っていたとしたら、「仕事でうつ病になってしまいそうな人、うつ病になってしまった人、仕事に真剣になれない人」へ向けてメッセージを発信したいと考えました。
発信活動がしたいので、ライターという道を選び、生活しています。どうせ、一生仕事とは付き合っていくのだから、自分のやりたい事を仕事にしてみませんか?
既卒で就活を成功させるためには面接練習が必要
正直、面接は本当に難しいです。絶対!!練習しておくべきです。なぜなら、私自身が面接をなめていて「面接なんか何とかなるだろう」と思っていた結果、就活に失敗したからです。
行きたい企業の最終面接のときに、「最終面接だ。頑張らなきゃ」と気負い過ぎた結果、緊張しすぎて思い通りに話せませんでした。案の定、最終面接は不合格でした。
「もっと面接の練習をしていればよかった」という後悔が私を襲ってきました。
あなたは、私のように「大事な場面で失敗」しないように面接練習をたくさん行ってください。
面接練習の方法は?【近くのハローワークに相談】
「面接練習しなさいと言われても、どこでやっているの?」と疑問に思う方はいますよね。
面接の練習は、ハローワークでできます。各市町村に設置されているハローワークでは、定期的に求職者のためのセミナーを開催しています。
キャリアアドバイザーが面接官として、無料で面接練習をしてくれますよ。
志望動機や自己PRの添削を受けに行った際に、面接練習のセミナーへの参加申し込みをしておくといいでしょう。
まとめ
既卒が就活で成功するためには、「相談役に頼って就職活動する」ことが大切です。
就活は、個人として動く初めてのイベントなので、1人で何でも行いがちですが、周囲のサービスを上手に使うことで、就活が成功しやすくなります。
恥ずかしがらずに、ハローワークやエージェントサービスへの登録をしておいてください。私は、変なプライドがあったために就活を失敗しました。
既卒の就職活動について、さらに情報が欲しい方は、下の記事も合わせてみてくださいね。あなたの就活が成功することを祈っています。
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